なぜかパッとしないCzech No Republic
サウンド的には売れ線ど真ん中、変にサブカルぶっている感じもなく、バンド好きな女子中高生に媚びているわけでもない。だけどオシャレ。
キャッチーでストレートな音は非常に聴きやすい。
僕個人的にチェコの歌をセカオワが歌えば売れると思うんですよ。
音楽性は双方異なるけど、大まかなジャンルってのは似てると思うんだ。
セカオワは売れてるけどチェコは今ひとつなのは何故なのか、もっと売れてもいいはずなのに。
今回はその理由を考えてみようと思う。
1, 歌詞が意味わかんない
歌詞が具体的っすね。よくいえばメッセージ性がある、悪くいえば解釈の幅がない。
僕のセカオワ好きの友人によるとセカオワの魅力は「歌詞がいい」ところらしい。なるほど。
対してチェコ
何について歌っているのかわからん笑。でも音かっこいいよね。
セカオワに比べると具体性に欠けるかな、そしてやや感じるパリピ感笑。 タカハシマイはかわいい。
僕は歌詞に重きを置いて音楽を聴いていないので、この歌詞の具体性とか考えたことはなかった。
でも近年のヒットソングって割と具体的な歌詞の曲多くないっすかね?気のせい?
2, 厨二性
みんな大好きドラゲナイですよ。発音がどうのとか言われてたけど結構いいじゃん。今更だけど。
改めて見るとこれ厨二心くすぐな笑
中学生が聞いたらそら好きになるよね、俺が中学生だったら多分好きになってた。
対して
なんかおしゃれじゃね、大学デビューしちゃったんすか的な。そしてタカハシマイはかわいい。
いやー
音楽の方向性は似てるかもしれないけど、こうも違うとは。
歌詞にしてもファッションにしても。
PV見較べるだけでもかなり違うんすね。ターゲットにしている年齢層が全然違じゃん。
セカオワはお子様からライトリスナーの大人まで対象年齢が広いかな。
聴いてる人も楽器に興味ある人は比較的少なそう。 セカオワみて「ドラムやりてー!!」とはならないだろうし
チェコは大学生以上の人。特に若者世代で人とはちょっと違った音楽を聴きたいなと思っている人向けかな。
そうだよ俺のことだよ。こちとらネバーランドの頃から注目してんだよ。
まあ高校生とかで聴いてる人もいるかもしれないけど高校の軽音部で流行っている絵が浮かばないな。
3,タイアップ
そうだよ単純にメディアへの露出度に差があるからだよ
どれどれ(Wikiを見る)
セカオワのタイアップヤバくね?(セカオワのWiki)
タイアップが強い、圧倒的に強い。誰も見ねーような深夜番組のエンディングとか、深夜の海外ドラマとか、深夜アニメじゃなくて、普通の人が見るような番組で採用されてんのよ。
タイアップがつくから売れるのか、売れてるからタイアップがつくのか。どっちが先かわからないけど、こういうタイアップってめっちゃいい流れになるよね。
売れてる→タイアップつく→売れる→またタイアップがつく
こういうスパイラルに入れる。そりゃWikiもあれだけ充実しているわけだ。
対してチェコは…
うーんタイアップはあるんだけど、セカオワに比べると弱い。
あってもなくても変わらないと言ったら失礼なんだけど、そんな感じ。
セカオワに比べたらWikiが簡素で笑った。
まとめ
音楽に優劣をつけるのはナンセンスなんだけど、比較してみるとやっぱりセカオワの方が一般的には受け入れられやすい要素が多い。
チェコも何かきっかけがあれば跳ねそうなんだけどね。
これ以上セルアウトしようにも歌詞くらいない。
でもなその歌詞が世の中的には評価を分けるのも事実。なんだかな…
そういえばタカハシマイさんはチェコがそこそこ売れてきた頃に途中加入したメンバーなんだよね
当時21歳くらい、
俺今21歳。
俺何してんだろう…
ではまた。