と思っていた時期が私にもありました。
「逃げ恥」で一躍国民的人物になったことは記憶に新しい。
僕自身星野源は2011年あたりに「くせのうた」を聴いてぜってー売れないと思ったことが彼との出会い。
まあ売れる感じではないかなと勝手に思っていたので、ここまで大衆的な人物になるとは逆にうれしい。
ただ 逃げ恥からの恋ダンス、主題歌「恋」のヒットの流れを見ると違和感がある。
音楽的には今までの星野源の歌謡曲チックなテイストはまったく変わっていない。
なぜここまで社会現象になったのか考えてみると見えてくるものがある。
すべての元凶は恋ダンス、テメーだ。
ほとんどの人が知ってると思うので紹介は省くとして、その内容
このダンスに価値ってあるんですか?
ニューヨークで踊ったら笑われかねないぞこれ。
ダンスとしては特にすごいことは全くない、むしろ簡単すぎる。
だがしかし、簡単ということが恋ダンスを一気に広めた一つの要因と考えられる
恋ダンスは簡単で誰もが真似できることこそが価値になっている。
(人気Youtuberが動画で踊ってバズッたってのも大きかったのかも、逃げ恥製作側はそれを黙認していたとするならすげー)
言われてみれば一時期流行るダンスって簡単なものが多い。
AKBの恋するフォーチュンクッキーとかね、別に踊りに価値はない。
なるほどなぜ恋ダンスが流行ったのか今更ながらわかったぞ
この現象について考えていたらふと疑問が生じた
「あれ、星野源ってオリジナリティーなくね?」
曲に関していえば昔の歌謡曲を思わせるような曲で若者には新しく、少し年の行った方々には懐かしく感じるような曲作り。
まあ革新的かといわれればそうではないのかも。
俳優業も特にこれといって特出したものはない、
作家としては本をよんだことないからわからん、すんません
どれひとつとっても絶対的にすごいかといわれればそうでもない。
星野源の魅力は星野源であることが魅力になっている。
???
説明すると、彼はやることなすことすべてコンテンツにしてしまう悪魔のような人物、キングコングの西野さんなんかもこういうタイプ。何しても話題になるって言う。
こんなマルチに活躍している人でここまで大衆性がある人って早々いない、福山雅治くらい?
あれ星野源めちゃめちゃこちある人じゃないか。
やはり売れるものを斜めにかまえて見るのは失礼なのかもしれない。