ONE OK ROCKは翻訳家だ

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こんにちはらおです。

日本で音楽好きをやっていてその名を聞いたことがない人はいないであろうONE OK ROCK

最近の彼らは何かと話題になっている、日本のファンに向かってインスタで「もうちょっと考えてくれ」と苦言を呈したり。まあけっこうやらかしてくれてる笑

現在彼らはアメリカを拠点に活動しており、音源のリリースやライブも基本向こうでやっている。(日本版もリリースしたり日本でライブもやってる)

向こうの音楽シーンで頑張っていきたいという意気込みは素晴らしい。

 

そこで一つの疑問点が僕の中で浮かんできた

「あれワンオク聴く必要なくね?」

もともとワンオクの魅力ってシンプルなメロディーと曲、そこに乗る日本語の歌詞が良さだったと思う。

軽音部はだいたいお世話になった笑

それがこうですよ

あふれんばかりのUSロック感

歌詞も全編英語、ギターサウンドも鳴りを潜め包み込むような壮大なサウンドになった。(ギターもっと引いて欲しい、昔に比べてリフが弱い気が…)

いやかっこいいんだよ、でもねこれ聴くならLinkin Parkとか聴いた方が…

実際本人たちもリンキンから影響を受けたことを公言している。

本家を知っている人からすれば「またこの音か」ってなるんじゃないかな。

今の洋楽チックな路線になった当時2chとかでも「ワンオクwww」みたいにネタにされてた記憶がある。

最初は僕もバカにしていた、しかし彼らの勢いは留まるところを知らず国内の人気はどんどん上昇、瞬く間にリア充が聴く音楽になりましたとさ。

 

でだ、最近映画見ていてふと思ったことがある。

洋画って字幕版と吹き替え版があるじゃん、ワンオクもそれと同じなんじゃないかなと。

英語が分かれば字幕も吹き替えもいらない、日本人でそこまでできる人って少ないと思う。

音楽でも似ていると思っていて、洋楽を聴くにはちょっと抵抗感だったり、敷居の高さを感じている人も、邦楽のバンドが字幕や吹き替えの役割をすることによって少しでも本場の音に近いものを聴くことができているんじゃないかな。

 

だからさワンオクはパクリとか言わないで笑

ライトなリスナーにとって彼らはいい入り口になると思う。

ワンオクから音楽好きになってそこから洋楽とか聴いていけばいいんじゃないかな。

 

そもそも彼らはおっさんに向けて曲つくってないでしょ笑

これからも彼らにはどんどんいい翻訳をしていって欲しい。

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