こんにちはらおです。
今回は約3年ぶりにアルバムをリリースしたUVERworldを取り上げようとおもいます。
このアルバム非常に暑苦しい。アツイまじでアツイ。
聴いていて恥ずかしくなるような歌詞がどんどん出てきます。
takuya∞(37)とは思えないほど青臭いメッセージのオンパレードである。
これ嫌いな人は一切受け付けないタイプの音楽だと思う。
賛否両論がちょうどいいというスタンスなのか、敵を作るかもしれないことでもバンバン歌にしてしまう。実に男らしバンドであると思う。
僕は2008年にリリースした「儚くの永遠のカナシ」からファンをやっていますが、最近ファンの層少し変わってないか?って思うんですね。
当時より圧倒的に男が増えた
「男祭り」を地道に精力的に行ってきた結果でしょう。
今更男祭りの説明は必要ではないでしょう。
僕がファンを始めた当時小学校6年生か中学校1年生くらいでしたが、同級生でしかも男で彼らを聴いていた人は誰もいませんでした。(女子では数人いました)
歌詞もいい詩を書いていましたが、今ほどストレートではなく若干回りくどい言い回しや、抽象的な内容が多かった。
僕がリアルタイムで聴いていて変化を感じたのは2010年にリリースした「GOLD」というシングルから今の「UVERworld」のスタイルが完全に確立したとおもいます。
シングルで出す曲じゃねーよこれ
東京ドーム前に発表した「NO1」もかなり攻めてます。
他のアーティストに喧嘩売ってる。
「俺たちがNO1だ」
「紛い物たちよ真似るがいい、追いつかれない場所でお前らを誘う」
イタすぎる最高だ笑
具体性バリバリ、主観バリバリの歌詞。
綺麗事言われるよりずっといいかもしれない。
そしてこの歌詞を軽いものにせずしっかりとした言葉にしているのは彼らの音楽へ取り組みの姿勢である。
takuya∞が毎日10km走っているのは有名な話です。ロックスターで毎日ランニングしてる人っているんすか?
リアムギャラガーは酒飲んでフェリーから降ろされたりしてるし、オジーオズボーンはコウモリ食べるし(これは違うか笑)
彼は酒もタバコもやらないし、しまいにはカフェインは喉に悪いからといってコーヒーもやめたそうです。ストイックすぎるだろこのおじさん笑
ロックスターのイメージとは程遠い生活をしているようです。
あ 僕は彼のことを「ロックスター」だと思っています。
現代の若い世代にとってのロックスターと呼べるのは実力と人気を考えると
UVERworldのtakuya∞とONE OK ROCKのtakaくらいじゃないかな。
[Alexandros]の川上洋平とかサカナクションの山口一郎あたりだと少し弱いかな。
他のメンバーもストイックですよ、ギターの彰は脱いだらミニケンシロウみたいな体してるらしい、もう一人のギター克哉は鶏肉ばっかり食ってるらしい。
ベースの信人は筋トレしまくってるらしい、ドラムの真太郎は…下ネタ笑
サックスの誠果もランニングを習慣にしているそうだ。
このようにストイックに音楽に向き合い、圧倒的なパフォーマンスを披露しているからこそ、彼らが放つ言葉には重みがある、芯がある、だから10年音楽業界で生き残っていけているのだろう。
何もやってないやつに上から目線で「あれやれ」「これやれ」って言われてももムカつくだけですからね、そんな奴の話誰が聞くんだよって話。
彼らは楽曲もライブも挑戦を続けている。現状に満足していない。
そんな人たちから放たれる言葉は心に突き刺さるのです。
音楽業界のお偉いさんが思っているほどリスナーはバカじゃないと思うよ。
彼らは音楽だけではなくリスナーに勇気を与え、行動をさせる、本当の意味で希望を持って生きていけるようなそんな力を持っている。
もはや音楽家の域を超えているアスリートだよ。
UVERworldの音楽は最強の自己啓発になる。